|
「美麗島・台湾自転車紀行」 青雲社
2019年 神谷昌秀
I型糖尿病疾患を抱えて紀行を成した神谷は、「台湾を走ってみたい・走ろうという人達が一人でも多くなれば良い」と、近年の台湾自転車事情をふんだんに紹介している。台湾を目指すサイクリストにとっての指南書だ! 特別な本ではないけれど、でも、特別な本なのだ……! |
 |
「自転車海外ひとり旅」 かもがわ出版
2017年 髙群哲夫著
~大阪のおっちゃん地球を走る~シリーズ4中東・アフリカ・南アメリカ編(2010~2016の夏5回遠征 A5判206頁、1500円+税) 48年に及ぶ大阪府立高校の体育教員とあって、休みを有効活用しての地球体験だ!老いも若きも、空を飛び、海を越え、夢の彼の地をペダルで目指すチャレンジャーャーにとっての役立つ指南書だ!! |
 |
「放浪哲学」 SBクリエイティブ
2014年 中西大輔著
28歳のときに6年間勤めた会社を辞め、世界一周の自転車旅に出た。最初は3年半かけて60ヵ国程度を旅するつもりだった。しかし結局、11年かけて130ヵ国を訪れ、南極以外のすべての大陸を走破した。走行距離は地球4周分にもなる15万キロ以上。これまで世界一周をした通過国数、走行距離の日本記録を塗り替えてしまった。 |
 |
「カナダ自転車横断の旅」 太陽書房
2014年 四方順次著
本書は、2013年6月11日約9時間のフライトでバンクーバー入りし、9月9日モントリオールまでの6000kmの旅を写真とイラストを織り交ぜ、併せて日々の家計簿や宿泊場所等を日記風に記しています 。
「欧よりもアップダウンがありハードなコースだったが、とてつもなく雄大な自然の中を走る爽快さは日本では味わえない素晴らしい体験だった」と語り、これから目指す人への参考として役立つ書だ!
|
 |
「英語が喋れないチャリおっちゃんの旅」 太陽書房
2013年 四方順次著
オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、ドイツ、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、エストニアと主にユースホステルを渡り歩き、その旅の状況がわかるイラストを交えコミカルタッチな日記風にまとめ、その日の家計簿、一言コメントを加え、モノクロ写真を多数採用した書となっており、旅立つ人にとって役立つ内容となっている。70日間欧8カ国4000km
|
 |
「自転車ロングツーリング入門」 実業之日本社
2013年 山下晃和著
タイトルには入門とありますが、三分の二くらいは旅のエピソードを書いています。HOW TO のほうではクレジットカードなどのお金の持ち方やキャッシングの仕方をはじめ、トラブルに対処する方法、自転車の選び方などを書きました。 |
 |
「しまなみ島走BOOK」
2013年 宇都宮一成+シクロツーリズムしまなみ著
日本でのサイクリングコースのベスト1に選ばれるしまなみ海道自転車旅の真の醍醐味を伝えるべく、地元愛媛県出身の‟なりちゃん”が立ち上がった。島の魅力ある資源を掘り起こし、活動を通じて得たたくさんの情報をもとに、実際に旅に携えていきたくなるものを目指し、自転車乗りの目線で作成に臨みました。 |
 |
「満点バイク!」 木楽舎
2011年 山田美緒著
世界を走る女子サイクリストのイラスト旅日記。キューバ、中東、シルクロードにアフリカ。世界中の道ばたで沢山の出会いが教えてくれたこと。女子+自転車だからこそできる冒険の旅があるんです!本書には“チャレンジする足”と自転車の魔力を発揮する活躍がほと走っている!
|
 |
「88ヶ国ふたり乗り自転車旅」 幻冬舎
2011年 宇都宮一成・トモ子著
単行本を大幅に加筆修正し、写真も一新され、持ち運びやすくポケットサイズで登場。夫婦二人の目線で描くこの地球体験記録、人生も旅も相乗りがいい!!と強く謳っている。 |
 |
「くれーじー・ばいきん・オーストラリアをゆく」 鳥影社
2011年 尾賀聡著
一年間の大学休学で、シドニーを起点に反時計回りでエアーズロック、タスマニア島をも含むオーストラリア一周1万7649kmを走破した記録。 |
 |
「世界130ヵ国自転車旅行」 文春新書
2010年 中西大輔著
本書は、愛車に取り付けた6個のバッグがぼろぼろになるまで詰め込んだ満載の世界の友情・思い、旅への心意気・精神をも一気にひも解いた痛快無比な記録。日本人最多国・最長距離走破!不思議に重くない書だ。 |
 |
「地球の走り方」 枻出版社
2010年 のぐちやすお著
本書は、多忙なサラリーマン生活の合間を縫って積み重ねた自転車世界旅を綴ったモノで、ベテランのぐちのノウハウが詰め込まれている。自転車で海外を旅してみたくなるカラー写真豊富な一冊だ。 |
 |
「ぞくぞく自転車かついでひとり旅」 かもがわ出版
2010年 高群哲夫著
本書は17回もの海外自転車旅を重ね、遠く南アフリカやエジプト、そしてインドを含めたゾクゾク(続々)する第3弾。シルバーパワーの道草紀行が読者の心に伝わり、勇気付けられるに違いない! |
 |
「世界でいちばん長いハネムーン」 風濤社
2010年 宇都宮一成・トモ子著
おもしろさギネス級と謳う二人乗り自転車で旅した、オトコとオンナの珍道中記。32ミリもの分厚い本書は宇都宮夫妻の世界旅への思いが謙虚に綴られた読み応えのある力作だ。 |
 |
「100万回のありがとう」 福音社
2010年 坂本達著
小学生の時から夢だった世界一周を実現した出会いや風景写真、帰国後の様子など坂本を支える人々への感謝、夢、出会い、を世界中の写真と共に綴る。 |
 |
「自転車で地球を旅する―30年で35万キロ、変化する世界放浪のかたち」 ラピュータ
2009年 のぐちやすお著
人生はまだまだ長い、時間はたっぷりある。資金がかれれば働けばいいだけのこと。そんな気持ちで立った初めての異国の地、アラスカ。―あれから30年、107ヵ国に刻んだ35万キロの轍はまだまだ延びていく。 |
 |
「氷の上を走るって最高さ!」
2008年 古谷彰史
広島の会社員が情熱だけを武器に氷結した海や湖を自転車による横断に挑戦。氷結した間宮海峡をスパイク付き自転車で横断しようとした記録。 |
 |
「洗面器でヤギごはん」 実業之日本社
2007年 石田ゆうすけ著
世界にどんな人がいて、どんな食べものがあり、どんなにおいがするのか。肌、鼻、舌、胃から吸収し、自分の中の世界を広げていこうという食べものと人にまつわる書。 |
 |
「ほった」 三起商行
2006年 坂本達著
温かい看病を受けたアフリカ・ギニアの村で胸中温存していた「命の恩人へのプロジェクト」を進行。井戸が完成するまでの活動記録。 |
 |
「マンゴーと丸坊主」 幻冬舎
2005年 山崎美緒著
旅日記に描いたイラストを満載した旅日記。大学4年の時に一年間休学し、日本人女性初の単独でアフリカ5000kmを自転車走破する。書評 |
 |
「いちばんの危険なトイレといちばんの星空」 実業之日本社
2005年 石田ゆうすけ著
石田は本書の取り組みに対し、「意識的に自転車旅行色を薄め、泥臭さや汗臭さも抑え、そうすることでこの専門分野に興味のない人にも広く読んでもらい、自転車旅行の面白さも知ってもらう新たな狙いがある。」と伝える。 |
 |
「続自転車かついでアジアひとり旅」 かもがわ出版
2004年 高群哲夫著
教師の特権ともいえる春・夏休みを有効に活かした地球体験で、インド、タイ、マレーシア、ボルネオ島、韓国、を訪ねた自転車の旅ならではの温もりとびっくり、感動、困った、の体当たり体験記だ。 |
 |
「行かずに死ねるか」 実業之日本社
2003年 石田ゆうすけ著
本書の特色は「世界一周をした!」というだけの話ではなく、自分にとって世界一のものを探しに行くというテーマのもとにストーリーが展開している。 |
 |
「みかん畑に帰りたかった」 小学館
2003年 埜口保男
北極点単独徒歩日本人初到達の故・河野兵市の冒険行を書き下ろし、第一級ルポルタージュとして、第9回小学館ノンフィクション大賞を受賞した埜口保男が作家としての地位を築き上げた作品。 |
 |
「絆」 河出書房新社
2002年 河野順子著
いまどき命をかえりみずに冒険に出る夫なんて古い話かもしれないが、安定をなくした時代だからこそ冒険家河野兵市の生きた姿を本書の中で再生し、彼の言葉が現在を生き抜く人々の幸福や力とならんことを信じ、祈りながら綴られた。 |
 |
「ガンを越え、めざせ地平線!」 (鹿砦社)
2001年 エミコ・シール著
ガンにもめげず、地平線を目指すべく自転車世界旅の再出発にむけ闘病中の涙ぐましい、泣いておれない闘病、闘魂の書。 |
 |
「定年欧州自転車旅行」 連合出版
2001年 上林三郎著
北欧ストックホルムからモロッコのタンジールまで8000kmを、現地で購入した実用自転車で走破した自転車旅行初挑戦の著者が旅人の宿ユースホステルを根城に初々しいタッチで描いている。 |
 |
「やった。」 三起商行
2001年 坂本達著
地球体験者としては異例の4年3ヶ月に及ぶ会社員の長期有給休暇を取得して世界一周を敢行。入社以来4年間の志願の果てしない道のりも、踏み出すことが夢への近道。前進こそが最大の近道と説き明かし、人も自然も味方につけて夢をかなえた。 |
 |
「オーストラリア銀輪走破行」 健友館
2000年 石塚健著
オーストラリア縦断一周の大走破を敢行した著者のサドルから見た世界。 |
 |
「チベットの白き道」 山と渓谷社
1999年 安東浩正著
厳寒のチベット高原は想像を超えた厳しい世界。少ない情報や公安局の検問などクリアするハードルはその標高と同じくらい高く、雪や高山病と闘いながらも親切なチベットの人々との交流がドラマチックである。 |
 |
「自転車かついでアジアひとり旅」 かもがわ出版
1999年 高群哲夫著
大阪の元高校教師のベトナム、中国、モンゴル、台湾、駆け巡り手記。言葉が通じなくても心が通い合う旅の体験を綴っている。 |
 |
「チャリンコ旅がらす」 近代文芸社
1999年 宗川元章著
60歳定年後の1991年から日本一周を含めた世界旅が綴られた書。 |
 |
「アラスカ犬ぞり物語」 七賢出版
1998年 舟津圭三著
犬ぞり耐久レースに挑み続ける著者のドキュメントでアラスカの魅力、レースの過酷さ、犬たちへの愛情と信頼が伝わってくる。 |
 |
「旅は最高!」 近代文芸社
1998年 久保幸司・谷田貝恵美著
東南アジアからオセアニアへ、自転車かついで二人旅。 |
 |
「生命もゆ」 静岡新聞社
1998年 滝口豪人著
世界一周途上、志半ばにしてメキシコ・エンセナダのバイパスにて不慮の事故で帰天した著者。母・美代子さんによって自転車冒険に賭けた28年間の記録が書き綴られている。日記と手紙からなる著書、手に取るたびに家族愛、人間愛の素晴らしさが伝わってくる。 |
 |
「北極点はブルースカイ」 愛媛新聞社
1997年 河野兵市著
自然に対し、人に対し、常に感謝の気持ちを忘れず、前向きに生きる河野兵市。人間の限界に挑み、ただひたすら極点を求めて北へあるき続けた男の記録です。北極点単独780km60日間で達成。 |
 |
「自転車旅行をはじめよう」 山海堂
1997年 のぐちやすお著
誰でも気軽に乗れる自転車を使って、日帰り旅行をするためのノウハウが詰まった書。 |
 |
「アジア自転車の旅」 連合出版
1997年 澁谷義人著
現代社会の生きた教材にと、自然破壊や貧困問題を課題にペダル実践をしている著者。中国内蒙古、シルクロード、台湾、韓国、インドネシア、ベトナム、ドイツの旅行記。 |
 |
「自転車地球放浪塾」 山海堂
1995年 のぐちやすお著
103ヵ国11万5000キロを走破した著者が語る辛口の書。自転車野郎の心意気がビンビンと伝わる旅立ちに勇気を与えるノウハウが満載。 |
 |
「自転車五大陸走破」 中央新書
1995年 井上洋平著
アンカレッジを皮切りに6年半、世界を駆け抜けた青春のアドベンチャー。カナダでは熊に訪問され、アンデス越えで高山病に倒れ、マラリア熱に苦しむ。悪戦苦闘の冒険をいきいきと綴る。 |
 |
「シルクロード自転車西遊記」 日中出版刊
1993年 地球と話す会ツールドシルクロード編集委員会編
長澤法隆編著者
長澤法隆評議員が活躍した西安~ローマ20年計画の第一弾、西安~蘭州900キロ。 |
 |
「自転車野郎養成講座」 山海堂
1993年 のぐちやすお著
自転車で北海道一周ができるように、初心者に送るのぐち流ツーリングハウツー本。 |
 |
「天国と地獄 地球8万キロ 自転車の旅」 晩聲社
1992年 森逸広著
中国の強制連行やインド、アジアハイウェイ等、道すがらの人々との触れあい、人いきれが興味深く書かれ、地球の熱いニオイが伝わってくるようだ。 |
|
「豪州2万kmを走る」
1992年 小沢幸弘著 |
 |
「犬ぞり隊、南極大陸横断す」 講談社
1992年 舟津圭三著
犬ぞり国際隊に参加し、史上初の6040キロ踏破の人間と犬の感動の記録。 |
 |
「自転車野郎」 海鳥社
1992年 宇都宮秀俊著
ダリエン(パナマ地峡)縦断などが詳細に書かれた、実は“すごい”大変共感をうける著書。 |
 |
「ちゃりんこ西方見聞録」(朝日新聞社)
1992年 川端裕介・るり子著
旅の記録&完走のためのアドバイスや役立つ装備を詳述。1年半で奈良からシルクロード経由でローマまで15000kmを若い夫婦が駆け抜けた旅行記。二台の自転車が起こす一陣の風が爽やかだ。 |
 |
「情熱は世界を駆ける」(自費出版)
1991年 古谷彰史
学生時代からアドベンチャー・サイクリストとしての熱き地球体験とテレビ新広島の報道記者としての行状を織り交ぜた青春記録。「先輩達よ安らかに」の墓碑を、永遠の地キリマンジャロに安置してくれた。 |
 |
「自転車漂流講座」 山海堂
1989年 のぐちやすお著
世界旅行を実行するための本格的なサイクリングハウツー書 |
 |
「自転車冒険大百科」 大和書房
1986年 池本元光著
「自分の体力と精神力だけを頼りに壮大な計画に挑む。文明の恩恵を受けてぬくぬくと育つ現代人にこそ、自分自身へのチャレンジとしてのアドベンチャーサイクリングをもっと体験してもらいたい。」と、自転車世界一周のパイオニア、池本元光が日本一周から地球走破までのノウハウを記した書。 |
 |
「アフリカよ、キリマンジャロよ」 サイマル出版会
1982年 池本元光著
ペダルよここが山頂だ!少年の日夢見た遥かなる大地アフリカに、愛車「タルーゼ号」を駆って、自転車冒険野郎は熱風のサバンナを走り抜け、高山病にうちひしがれ、ついにキリマンジャロの白い頂をきわめた。夢と冒険の著者の青春の鮮烈なわだち!
|
 |
「十六歳のオリザの未だかつてためしのない勇気が到達した最後の点と、到達しえた極限とを明らかにして、上々の首尾にいたった世界一周自転車旅行の冒険をしるす本」 晩馨社
1981年 平田オリザ著 |
 |
「世界ペダル紀行」(下) サイマル出版会
1974年 池本元光著
青春の夢といのちを愛車「タルーゼ号」に託して日本を飛びだした自転車野郎。果てしなき大平原を人びとの息づく街々を友情とロマンを求めて力強く走り抜いた五大陸四万二千キロのヤング痛快冒険記録!全国学校図書館協議会選定図書 |
 |
「世界ペダル紀行」(上) サイマル出版会
1974年 池本元光著
地球は広いぞ!灼けつく大地、大雪のパンパス、烈風吹きすさぶ極南の地。ポケットに50ドルしかなくとも、友情が支えてくれたヨーロッパ・ツアー・・・・汗とほこり、喜びと苦闘にまみれた四年四ヵ月!バイタリティあふれるアドベンチャー青春手記!全国学校図書館協議会選定図書 |