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異色のアドベンチャー松葉

 

嗚呼中年の星-松葉京三物語-(その1)

「ビジネスジャンプ」が漫画化掲載!












                       
続く

異色のアドベンチャー、キックボクサーとして丸い地球と四角いリングで活躍してきた松葉京三副代表。

 

 

松葉京三副代表(58、千葉県、桃山学院大OB、当時大阪府)は、31年前の85/385/4宇都宮秀俊副代表(54、当時山形大学4回生、福岡県出身)の中米から南米への道無き道のダリエン(パナマ)地峡越えから2年後、宇都宮とは逆の南米から北米への途上の87/1、2人目の日本人として地峡越えを果たした(※この2人の快挙は、時代が時代ならJACCの「地球体験ペダリアン大賞」に値する行為である)         

 70年代以降、世界の多くのサイクリストが世界一周を遂げ、その体験記を著作。JACCは宇都宮と松葉の残した「ダリエンノート」と共に地峡越えの実証を参考資料をもとに、機関紙「ペダリアン」において「実は世界初!の大快挙だった!」~宇都宮の2年後に松葉が2人目の日本人として~との見出しで3回に渡って掲載している。

 

 異色のアドベンチャー松葉においては、ダリエン越えを初めとする南米アマゾン横断(79/379/8中西秀人=当時26、大阪、85年『南米初の自転車横断』著に次ぐもの)、サハラ縦断、モンブラン自転車登頂等が世界一周で特筆され、南米ブラジルでの悪漢6人の打ちのめしは伝説のサイクリストとして語り継がれた。

 

学生時代から空手3段、キックボクサーとしてリングに上がっていた松葉。世界一周(83/490/1150カ国6万5千㎞走破)から帰国後、本場タイでムエタイを修業し、キックボクシングの王者沢村忠選手を輩出した東京・目黒藤本ジムからリングに復活。日本ウエルター級決定戦」まで上り詰めた。

それらの活躍ぶりが05/3号「ビジネスジャンプ」(集英社)545巻のシリーズ(知られざる偉人・偉業に光を当てる実録シリーズ!!)もうひとつの昭和史…最終回「嗚呼中年の星-松葉京三物語-(/田埜哲文、画/二宮亮三)として349頁~374頁の24頁に渡って、地球を“リング”に見立てて、縦横無尽に生きた男の半生!!が描かれている(当時46歳、26戦目)

まさにリングの冒険者“ケイゾー松葉”の半生の物語なのである。

 

 最終ページの2コマ上段には、「今、京三の試合には多くの中年ファンが押しかけ、大声援を送っている」。

下段のファイティングポーズの松葉は、

「そりゃうれしいですよ」

「だからボクもやりますよ!!完全燃焼できるまで!!」の意気込みで完了している。 

そして、松葉京三…魂の男である!!    

 

 と、あった。

 

 松葉は15年まで、国内最年長キックボクサーとして多くのファンに勇気と希望を与えてきた異色のアドベンチャーサイクリストで、 現在は警備会社のベテランとして活躍している。   

 

「※この作品は、松葉京三氏やその周辺の人物への取材に基づき、構成・脚色をし、漫画化しました。物語の演出上、実在の人物、事実とは異なる部分もあります事をご了承下さい。」とクレジットしている。


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